時雨の記

2013年05月07日

□わりなき恋

冒頭の二人の出会いはパリへ向かう国際線のファーストクラス。ヒロイン笙子は、どうしても著者の姿を思い浮かべてしまうけれど「かなり優秀なドキュメンタリー作家」で、彼女の恋人となる男性は社員二十万を擁する大企業の重役。

いつも隣に誰も来ない事を願っていたファーストクラスに、いまいましくも乗り合わせた男、九鬼が、兼太さんと呼ぶ間柄になるのに、大した時間は掛からなかった。

知性派女優としてならした岸惠子さんの本作は、彼女が地元出身と言う事もあり、地元紙では大きく取り上げられていましたが、帯にあるように中年とはもはや言えない年齢の女性が一回りも年下の男性と恋に落ち、医師に対応策を求めながら男女の関係になる、というのが「衝撃的」と説明されていました。続きを読む

kaikoizumi2005 at 20:54|PermalinkComments(0)
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