小型グラフィック
2011年01月23日
★目立つデザイン
図書館のテーマ、モノにまつわる棚にあった本です。
ポップ、インビテーションカード、小型グラフィックの作り方とありまして、販促ツールや、個人的なグリーティングなどに使えそうなデザインと、縮小図がたくさん載っています。
目立つと言う言葉に、ついつい、ゲテゲテのけばけばしいものを連想してしまいましたが、あくまでも、発想がユニーク、あまり見かけない、など、いい意味で目立つデザインなのだとページを捲って分かりました。
冒頭ののぞきからくり状態のカードなど、実物を是非見てみたくなります(作ってみたくなると言えないのが情けないですね)。起源は17世紀のヨーロッパで、遠近法とのぞき穴のレンズ効果を利用して、近景、中景、遠景にいたる福住まいの絵を窓状にくり抜いたものを等間隔に配置したものです・・・とちゃんと説明もあり、お勉強も出来ました。
ポップなもの、キュートなもの、繊細なもの、アメリカ風、北欧風と色々な傾向の作品が掲載されており、見ていてとても楽しいです。
その気になれば、拡大コピーなどして、作れるようになっています(利用上の注意は巻末に書いてありますので、遵守なさった上で・・・)。
こういうグラフィックを生活に取り入れることが出来たら楽しくなりそうですね。誰か器用な友人に実践してもらって見せてもらおっと♪・・・とあくまでも読み物として楽しんでしまいました。 (^^ゞ
kaikoizumi2005 at 17:08|Permalink│Comments(0)│