冤罪

2012年01月28日

★勾留百二十日



村木厚生労働者局長が障害者団体向けの郵便割引制度悪用に絡み逮捕のニュースを見て、こんな真面目そうな人がと思いましたが、その後、村木さんは無罪となり、一転して村木さんを捜査した大阪地検の特捜部長と副部長が逮捕されました。

この時には、村木さんに感じた以上の違和感がありました。と言うのは、検察=鬼、怖いと言うイメージを抱いていた割に(その手のドラマは余り見ないので、祖母が近所に越して来られた元検事さんを、元の職業柄から怖いと思っていたらいい人だったと繰り返し言っていたのが大きいです)、元特捜部長の大坪さんは、普通のその辺にいそうな、怖いよりは善良そうなオジサンに見えたからでした(アクションスターのジェット・リーが「海洋天堂」で演じた、近所でお目にかかれそうな雰囲気のお父さんみたいです)。

いやいや、悪人は悪人って顔してたらばダメなんだよ、経済ヤクザなんて、見た目にはすごい紳士に見えるじゃん!と思い直しましたが、その後のバッシングを見て、少しばかりマスコミの松本サリン事件の時の反応を思い出したりもしました。続きを読む

kaikoizumi2005 at 23:05|PermalinkComments(0)

2011年12月10日

★告白



 北朝鮮の拉致被害者、蘇我ひとみさんの夫、ジェンキンスさんの名前を聞かなくなってずいぶんになります。いっときはこの本の出版や、脱走兵としてのジェンキンスさんの芳しくない行動などが取りざたされた事もありますが、お元気にされているのでしょうか?

 たまたま近所の地区センターで発見して遅まきながら借りて来ました。

 朝鮮戦争時に前線から脱走、北朝鮮に保護されて・・・のはずが、かなり恵まれていたらしいと後から分かったとは言え、半幽閉状態の暮らしを続け、あきらめていたころに、小泉首相の北朝鮮訪問により、日本人拉致被害者がクローズアップされ、当初、被害者としてカウントされていなかった妻が先に出国して・・・という大筋は知っていましたが、生い立ちやひとみさんとの出会い、同時に暮らす事になった脱走兵仲間やその家族との暮らしなどがかなり詳細につづられています。

 ジェンキンスさんはいわばプアホワイトとして育ったようで、勉強も好きではないという、日本では落ちこぼれとカウントされるタイプだったようです。実際に蘇我さんが日本に戻ってしまってからの彼は事情が分からないために、相当荒れてしまったようで、そのあたりも率直に書いています。

 素行不良のために、犯人と決め付けられてしまったらしい大きな事件の冤罪の方たちを見ていると、あってはならない冤罪によることとはいえ、大きな苦難が彼らを磨いているのではと思う事がままありますが、ジェンキンスさんについても、同様なのではないかと思わされました。

 今の彼らが幸せでありますように! そして、最近になって生存しているのではと言われている横田めぐみさんが無事生きていて、ご両親に会えますように!

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kaikoizumi2005 at 18:00|PermalinkComments(0)
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