伊達政宗

2010年04月20日

□戦国武将ゆかりめぐり旅


戦国武将ゆかりめぐり旅 政宗公と幸村公
  • プロジェ・ド・ランディ
  • 双葉社
  • 1470円
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書評


 本が好き!の献本です。ジャンル分けがなかなか難しく、旅本だから、歴史地域情報ではあるけれど、伊達政宗と真田幸村の人生をたどった本でもあるから、本当は「人物評伝」も入れたいところですが、写真が豊富なので、フォトエッセイ的でもあるし・・・

 ・・・と分類には悩みましたが、とても楽しい仕上がりです。(下手うまイラストがあたたかみを添えています。欲を言えば、もう少しセリフのコマを大きくして欲しいところです) 続きを読む

kaikoizumi2005 at 21:00|PermalinkComments(0)

2010年02月19日

★臥竜の天(上)



 上巻は疱瘡により碧眼になってしまったために実母からの愛情薄く育った伊達政宗が天下取りに目覚め、父を見捨てざるを得なかった事件から始まり、人たらしの秀吉に存外気に入られ、本来ならば断罪されるべきところを生き延びていく様を描いている。

 歴女ブームで人気を呼んだという片倉小十郎(そもそも著者が昨年の大河ドラマ「天地人」の取材時に伊達政宗が気になり、この作品に着手した旨、下巻の巻末にあった。片倉小十郎は伊達家において、上杉家の直江兼実のような人物で、やはり秀吉に一本釣りされそうになった)も登場し、あくまでも有能な補佐役として活躍するのは、上杉景勝と違い、伊達政宗は大活躍初代だからかも知れない。

 先ごろ聞いた森永卓郎氏が「戦国時代は面白いけど、江戸時代はつまらないって言ったって、面白いのは武将だけ。庶民は畑を踏みにじられたりさんざんな嫌な時代だった」と言っておられたのがチラつくほど、確かに、人間の命が軽い時代で、敵の戦意をそぐための残虐ななで斬り、下巻に詳しい秀吉の甥、秀次追い落としのための難癖、続いて、有名な家康の秀頼を滅ぼすための難癖などなど、ルネッサンスのイタリアの諸侯の権謀術数に匹敵する血みどろである。

 政宗の活躍はすごい!と思うけれど、読みながら「この時代に生まれなくてよかったよ〜」と思わざるを得なかった。

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kaikoizumi2005 at 13:20|PermalinkComments(0)
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