2020年10月03日
★クジラアタマの王様
新型コロナ禍でしばらく利用を控えていた地区センターの図書コーナーから久しぶりに借りました。
伊坂幸太郎さん、結構好きだし、新しめの本だしという事で、何の予備知識もないまま借りました。
大筋では夢と現実が裏返しになっているような世界の不思議さを描きたかったのではないかと思うのですが、途中から、あまりにリアルなのに驚きました。
パンデミックとそれをめぐる陰謀。
この本が出版されたのは昨年の夏。全く今年の状況については分からない時点です。少なくとも、凡人の私は、今年がこんな年になるとは思わなかったし、多くの人たちもそうであったことと思います。
著者に天賦のひらめきがあったのか、実は予知能力があったのか・・・そこんところは謎ですが、製薬会社が開発中の治療薬をめぐる陰謀に、主人公と、夢を介して近しくなった、著名人であるアーティストと政治家が絡んで、目の離せない展開になりました。
やっぱり伊坂幸太郎さんはエンターテイナーだ!
タイトルはハシビロコウを意味します。割と最近、ハシビロコウについてネットでよく目にしたのは、この作品と関係があったのかも知れませんね。
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パンデミックとそれをめぐる陰謀。
この本が出版されたのは昨年の夏。全く今年の状況については分からない時点です。少なくとも、凡人の私は、今年がこんな年になるとは思わなかったし、多くの人たちもそうであったことと思います。
著者に天賦のひらめきがあったのか、実は予知能力があったのか・・・そこんところは謎ですが、製薬会社が開発中の治療薬をめぐる陰謀に、主人公と、夢を介して近しくなった、著名人であるアーティストと政治家が絡んで、目の離せない展開になりました。
やっぱり伊坂幸太郎さんはエンターテイナーだ!
タイトルはハシビロコウを意味します。割と最近、ハシビロコウについてネットでよく目にしたのは、この作品と関係があったのかも知れませんね。
kaikoizumi2005 at 23:59│Comments(0)│
│小説・物語