2020年01月18日

★草取りにワザあり!




 hontoの電子書籍の大セールで見かけた本。

 ぽちっとしようかと迷ったけれど、内容的に紙で見たいなと思って、図書館に予約をしました。

 嫌だなと思うとなかなか辛い草取りを楽しむためのあれこれが書かれています。

 やはり私がかねがね思っているように雑草ではなくて、名前や性質を知ると、ぐっと親しみも沸くし、見分けがつくようになるようです。

 私がやってきたこと、大筋でずれてないなぁと思います。

 除草剤についても触れられています。化学薬品は好きではないけれど、場合によっては使わないとならない場面もあるようですし、素手で触れると危ない草、毒草についても触れられています。

 そして、いつも思っていた引き抜くと周りの土もごっそりとくっつけてしまう根っこ。切った方がいい場合も多いようです。

 もとは栽培種だったのが、今や特定外来種に指定されてしまった植物。動物や魚類にも同じようなものがいますが、人間の移動、故意やうっかりなどで、繁茂の結果、憎まれ者になってしまったのには悲哀も感じます。

 逆に目の敵にせず、適度に残して楽しむのもありと。

 私の場合、この本でも微妙な存在として扱われているすみれ偏愛なんですが。(^^ゞ

 いつも外来種にやられっぱなしの感じがする日本の自然界ですが、なかにはこっちから行ったものがあちらで憎まれっ子になっているケースもなきにしもあらず。葛はその筆頭です。

 何か嬉しいような・・・(;^_^A

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kaikoizumi2005 at 14:37│Comments(0) 生き物、植物系 

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