2013年05月11日

★容疑者Xの献身

NHK土曜日朝の情報番組を途切れ途切れ見ていたら、海外で東野圭吾さんが大人気とあり、容疑者Xの献身が出ていました。

東野圭吾さんの本、1、2冊は読んでいましたが、あまりに高名なものには手を出さないというへそ曲がりで、容疑者Xの献身は読んでいなかった…と思って、市民図書に行くと、棚にありました。

地域の人だけが利用という小規模図書館なのに、ひときわ手ずれてカバーがボロくなり、巻末の貸し出し票は三枚も貼り重ねられていました。二枚までは時々有りますが、三枚は初めて見ました。

さて、と読み始めると…………止まらなくなりました。

ある町で、怨恨絡みの殺人事件が起き、被害者の元妻が容疑者として浮かび上がるが………というミステリーにありがちなパターン。

ところが、容疑者には草薙刑事にどこか危うさを感じさせるが、崩せないアリバイがあった、というストーリー運び。

それには只今テレビ放映中のガリレオとあだ名されている刑事の友人の物理学者と、彼の好敵手だったという、今は高校教師をしている天才的数学者が絡むのです。


多分たくさんの方が読んでおられることとは思いますが、まだという私みたいな人のために詳述致しませんが、タイトルは第一容疑者に純愛を寄せた男の築いた鉄壁トリックの献身的過ぎる様を表しています。

なるほど、こりゃあ、翻訳が下手くそじゃない限り、絶対に海外でもウケるでしょう!と得心の行く作品でした。


kaikoizumi2005 at 20:30│Comments(0) 携帯からの投稿 | 小説・物語

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索
オンライン書店なら・・・
Amazonもあるでよ。
紀伊國屋書店オンライン店
ずっと愛用しています。
Archives
最新コメント
甲斐小泉が編集協力しました!
QRコード
QRコード
楽天市場