2011年01月25日
★「今すぐできない!」自分を変える本
おなじみ斎藤茂太さんの本。既に故人になられていますが、歌人斎藤茂吉のご長男にして、多趣味で知られたお医者様でした。
弟の北杜夫さんが躁鬱でご家族ともども大変だったのと違い、お兄さまの茂太さんは多忙でも、いつも楽しそうに笑顔でいらしたのが印象的でした。
その秘訣のひとつがこの本、先送りしない、すぐにやる!だと思います。
どうしてあなたは「忙しい」のか?と冒頭で問われますが、忙しいといっている人ほど、実はね、というのはよくある事で、グズになる原因から説き始め、意識を変え、言い訳、口ぐせを変え、時間を考え、モノを変えて、対人関係を変え、目標を変え・・・と順にアドバイスしてくれています。
特にピンと来たところに付箋を貼ってみました。
・わたしたちの心は、そのかなりに部分が、自分の使う言葉によってコントロールされている(中略)。だから、自分が無意識に使っている「言い訳」に注意して、それを使わないようにしていけば、あなたの「今すぐできない」体質はずいぶん改善されていくはずだ。
・(P.F.ドラッガー氏の言葉を引用し)優先順位を決めるのには、迷いがともなう。だが、迷っているだけでは前に進めない。結局、何よりも大切になるのは一歩を踏み出す「勇気」なのだ。
・自分の忙しさを、誰かと比べることはやめよう。自分の忙しさを、周囲にアピールするのはやめよう。
・できる上司ほど仕事を振り分ける。
などなどです。どれが私に直接関わるところで、どれが周囲の人物に聞かせてあげたい箇所かと言うのは置いておいて・・・(笑)。
・・・という訳で、読み終えてから、なかなか手をつけられなかった本の感想文、というか書評、今日は!てきぱきと片付けます。(^_-)
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特にピンと来たところに付箋を貼ってみました。
・わたしたちの心は、そのかなりに部分が、自分の使う言葉によってコントロールされている(中略)。だから、自分が無意識に使っている「言い訳」に注意して、それを使わないようにしていけば、あなたの「今すぐできない」体質はずいぶん改善されていくはずだ。
・(P.F.ドラッガー氏の言葉を引用し)優先順位を決めるのには、迷いがともなう。だが、迷っているだけでは前に進めない。結局、何よりも大切になるのは一歩を踏み出す「勇気」なのだ。
・自分の忙しさを、誰かと比べることはやめよう。自分の忙しさを、周囲にアピールするのはやめよう。
・できる上司ほど仕事を振り分ける。
などなどです。どれが私に直接関わるところで、どれが周囲の人物に聞かせてあげたい箇所かと言うのは置いておいて・・・(笑)。
・・・という訳で、読み終えてから、なかなか手をつけられなかった本の感想文、というか書評、今日は!てきぱきと片付けます。(^_-)