2008年03月12日

★ぬしさまへ




 地区センターで借りて来て、一気読みした最初の本です。

 ぬしさまへというのは恋文。受取人は若だんなの兄いの一人、イケメンの仁吉。その恋文をよこした主が殺人事件に巻き込まれ・・・という事で、この巻では、仁吉をめぐる話が大きいです。

 そもそも仁吉がなぜ若だんなのそばにいるのかも・・・これはドラマの「しゃばけ」でもネタを明かしたように記憶していますが、若だんなの祖母である皮衣様への思いがあるから・・・と、人に立ち混じっては、大事な若だんなを守るだけで恋心なんてどこへやらの仁吉の本性を教えてくれます。

 また若だんなの幼なじみで菓子作りがメッチャ下手な栄吉との友情、今回も欠かせません。

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kaikoizumi2005 at 15:06│Comments(0) 小説・物語 

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