2007年12月04日
★わたしの手袋博物館
「裁かれた罪・・・」は重たい本だったので、打って変わった雰囲気のこちらを読んでホッとできました。
図書館の展示棚(晩秋〜冬の特集コーナーと言うべきでしょうか)にあった本ですが、鎌倉の手袋専門店マニマニのオーナーさんの本です。
彼女がこの本で書いているマニマニの手袋というか、ミテーヌ(指なし手袋)を母の親友からいただきまして、興味を持った次第であります。
古くはツタンカーメンの恐らくは儀式用と思しき手袋から、王侯貴族のガントレットという手首まわりが豪華な手袋、日本の火消しの手袋、流鏑馬用の手袋、藁で編んだ手袋、彼女や若い人の創作まで、色々な手袋の写真と解説が見開きで読めて、なかなか楽しい本でした。
次、鎌倉に行ったら、またマニマニに寄ろうと思います♪