2018年05月23日
★「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす
この本、うなずける内容だったのですが、たまたま非常にラッキーにも京都の老舗旅館「俵屋旅館」に泊まるチャンスをいただき、なおさら頷いてしまったのです。
すなわち、日本の、特に男性が求める家庭の機能の集約を俵屋旅館に見て、です。続きを読む
2018年04月07日
★天才棋士 加藤一二三 挑み続ける人生
引退後も様々な番組で活躍しているひふみんこと加藤一二三さん。 将棋に疎い私は藤井君が活躍して、いちだんとクローズアップされるまで、甚だ失礼ながら、羽生善治さんとか、一部の棋士の名前しか存じ上げず、映画で見てやっとこ夭逝された羽生さんのライバル村山聖さんの事も知ったくらい。
ひふみんも今は穏やかなレジェンドだけれど、昔は眼光鋭い精鋭棋士だったのだろけれど、今の穏やかさはどこから?続きを読む
2018年03月10日
【電子書籍ポイント利用】スズメの謎
期間限定でhontoの電子書籍がな、なんと100円。これは買いですよ!
でポチッたこちらの書籍、児童書のようですが、児童書に時々見受けられる、お子様扱いのすりすり感が無く、さわやかで分かりやすい文章で、まずそこから気に入りました。続きを読む
2018年01月26日
2018年01月25日
(楽天自腹)スケオタデイズ 飛び出せ海外遠征編
2018年01月12日
★カシス川
ほぼ私小説と思われる作家である娘と、抽象絵画の画家である母との、一卵性母子状態での、介護、自らの大腸がんとの闘病の日常を描いた作品。
華やかな容貌、慶応大学の教授という地位にある著者を、羨ましい人の一人として見ていたけれど、母によって結婚を阻止され(それをはねのけるだけの強さがなかったというべきなのか)、子どもを持ちたかった願望を果たせず、愛した人は壮絶な食道がんで喪い、老年に差し掛かった女性の、体力気力共にきつい日々を描いており、下手をするとドロドロ、また介護や自らの病状などは、汚くて惨憺たる描写になりそうなところを、詩的だけれど的確な表現や、時として織り交ぜるユーモアで、読ませてしまう作品。続きを読む
2018年01月04日
★うつヌケ
あけましておめでとうございます。
すっかり空きブログになってしまった昨年後半でした。今年も相変わらず細々とですが、たま〜には更新をと思っております。
昨年は、久しぶりに年間読書量が100冊を越えたのですが、暮れの読書の中で印象的だったのが、こちらのコミックエッセイ。続きを読む