雑草

2012年01月10日

★雑草と楽しむ庭づくり



 正月明けの地区センターの新着本コーナーで、ラッキーにもめぐりあった本です。

 私にとっては楽しい、楽しい本です。

 というのは、私め、高校時代の八ヶ岳で祖母に尻を叩かれ状態で、春先から霜が下りるまで草むしりなど、雑草と格闘の日々を過ごしたのですが、その時に実際に見た、触った、引っこ抜いた、かきとり、名前を調べた懐かしい面々が多々登場するからです。

 普段から、道端の草の名前を知ってると、友人たちから呆れられるのですが、どの草が抜きやすくて、どの草がしつこいかなども知ってますし、どの草が雑草らしからぬきれいな花を咲かせ、どの草が触ると痛かったり、葉に虫がくっつくかなども体感しておりました。

 それだけに、市の管理地である隣接ののり面や、集合住宅の我が家の駐車場の裏手などを刈り取りにくる業者さんの中には、な〜んにも知識がない人がいるらしく、無残な刈り取りをしてしまう事が多いのが悲しかったのですが(野のユリや、ナンバンギセル、シラン、萩、ホタルカズラなどが自生し、季節ごとに花を咲かせてくれるのです)、著者によると、普通の人は雑草は雑草とひとくくりらしいですね。
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kaikoizumi2005 at 22:30|PermalinkComments(0)
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