評論・社会事象評価

2016年08月27日

八ヶ岳での読書 3

  すっきり晴れた日というのは、お盆からあとの八ヶ岳ではなかったっけ、と思い起こす毎日です。洗濯物がからりと乾く日はこちらに来てから、片手で十分足ります。午後からいきなり雷雨という日もあるので、洗濯すると、家に足止めになります。そういうときは読書に限りますね。


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kaikoizumi2005 at 22:49|PermalinkComments(0)

2016年08月19日

八ヶ岳での読書

 市立図書館2館目にも行ったので、また新たに本を借りました。

 昨日から今日にかけて読んだのはこちら。


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kaikoizumi2005 at 22:58|PermalinkComments(0)

2014年06月06日

□ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子

本が好き!の献本です。

 有名な童話のタイトルをもじって、庶民にとって好ましくない社会事象をかなり辛口で、わかりやすく説明している童話and/or寓話風の作品です。

 だますこと、平気でうそを吐くことを、アサヒると、某大手新聞社をもじったらしい動詞で表現し、様々な「アサヒられ」てしまった事例を物語っています。

 寓話は、独裁制や王政など、庶民の発言が認められない時代に於いて、本音をズバリ言って、首が飛ばぬよう、為政者が「俺のことじゃねぇよな」と笑えるレベルにまで薄めて、描いたものと思われるものが多数あります。

 また、私たちが子どものころに読んだ童話は、残酷さは排除されていたのに、オリジナルはとてつもなくえぐい内容だったというケースもままあります。

 前者の有名どころでは裸の王様を思い出しますが、後者ではヘンゼルとグレーテル、日本のカチカチ山などを思い出します。
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kaikoizumi2005 at 22:19|PermalinkComments(0)

2014年05月12日

★小説・北方領土交渉 元外務省主任分析官 佐田勇の告白

  鈴木宗男氏と共に逮捕され、外務省のラスプーチンと呼ばれた元外交官、佐藤優氏による小説の形をとった外交秘話。

  正直なところ、小説としてはへたくそだと思います。例えば視点がぐちゃぐちゃだったり、ちょっと戻って読み返さないと混乱するような書き方をしている箇所が気になりました。

 しかし、それでも読まされるのは、ロシア通の外交官としての、一般が知らないような話を臨場感を持って描いているからです。続きを読む

kaikoizumi2005 at 16:45|PermalinkComments(0)

2012年07月03日

□傷のあるリンゴ

 本が好き!の献本です。

 若い頃、文化人としてよくお名前を耳目にした外山滋比古さん。1923年のお生まれですから、アラナイ(90歳内外)でいらっしゃいますが、それなのに切れ味の良いエッセイをお書きになる・・・というよりは、それだからこそお書きになるのだろうかと思います。

 冒頭からいきなり「ヒマなほど忙しい」という意表をつくタイトルでエッセイ集は始まります。一般的に言われている常識と相対する考え方を述べておられ、他のタイトルも面白いものが多いです。「ひとりでは多すぎる」、「始めよければあとがこわい」、「親があっても子は育つ」「不幸は幸運のもと」などなど。

 この本のタイトル「傷のあるリンゴ」という章も最初は、青森の朝市でなかなか売れない傷のあるリンゴを著者が売り手のおばあさんに同情したのと、どこかから傷のあるリンゴがうまいと聞いていたので買ったというエピソードから始まりますが、結びの言葉が「われわれは不幸、失敗の足りないことをこそおそれるべきである。傷ついてうまくなったリンゴの教訓は貴重である」とあり、幸福、幸運を過剰に求め、不幸を忌避する傾向に一発お見舞いしています。


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kaikoizumi2005 at 16:29|PermalinkComments(0)

2012年06月11日

★アメリカの次の覇権国はどこか?



 生まれた時から、日本はアメリカの属国でした。鬼畜米英と言って育ってきた両親は、日本が覇権国として野心満々だった時代を過ごしており、時々「ABCラインのせいで日本は追い詰められて開戦した」とか「日本のマラソンランナーがベルリンオリンピックで金メダルを取った」などと言っていたものです。

 戦争に負けたのにもかかわらず、驚異的な経済成長を遂げた日本。いえ、戦争に負けたからこそなのだそうです。

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kaikoizumi2005 at 23:38|PermalinkComments(0)

2012年06月04日

□社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

 本が好き!の献本です。

 ツィッターなるものを初めて、ちきりんさんという方の存在を初めて知りました。「自分のアタマで考えよう」というタイトルの本も出しておられると書店店頭で知りました。

 が・・・時間の使い方が下手で、ツィッターも使いこなせず、ちきりんさんの事が気になりながら、その人となりについて、全く追えないうちに日々が過ぎて行きました。

 今回、初めてこの本を読んで、ちきりんさんがどうやら中年期の女性らしいと分かりました。ご本人のイラストを見ると女性っぽいけれど、その文体からは女性らしさや年齢を特定できるものを感じず、読み進むうちに「私の様な20代の女性は」という表現でやっとわかりました。

 私って、知らない人のプロフィールの中に性別や年代が入っていないと坐りが悪いタイプなんだなぁと、結構俗物な自分を発見しました。続きを読む

kaikoizumi2005 at 23:30|PermalinkComments(0)

2011年12月19日

□100年先を読む



本が好き!の献本です。

最初手に取ってページをめくった瞬間、数字や観念的な言葉が並び、わっ、これはエラい本を選んでしまった!とドン引きしそうでした。

ですが、最初の部分を斜め読みしつつ二九日目の恐怖と言うところに達し、アラル海が灌漑用水の大量摂取でわずか四十年で面積が三分の一に縮小、という部分を読んで、目が覚めました(笑)。続きを読む

kaikoizumi2005 at 00:46|PermalinkComments(0)

2011年12月13日

★偽善エコロジー


 
 タイトルと中身をちょいと見て食わず嫌いをしていました。というのは、章ごとのサブタイトルが自分にとってカツンと来る事がいっぱいだったから。

 しかし、今年になって、原発絡みでこの方のお名前を見る機会が増え、ちょっと1冊と読んでみた本が、存外過激ではなく、すんなりと頭に入ってきたものですから、食わず嫌いのこの本も手に取ってみました。

 スーパーのレジ袋は石油のかすになってしまう部分を使っているのだから、それを使ってゴミを捨てるなどの再利用をしないで、エコバッグを持参せよの掛け声に合わせているのは、むしろエコバックの売り上げを狙う小売業の思うつぼで、エコバッグの材料が同じく石油であってもかすではない部分から出来るポリエステルである事を思うと、むしろ反エコ。

 資源リサイクルのために市民は、特に家電において安からぬお金を払っているが、大規模小売業者が不正に輸出したり、税金でまかなわれているからと資源回収のペットボトルを安く転売したりして業者はもうけている。

 割り箸は国内産の木材の間伐材を使っていて、むしろ森林に手を入れるための機会になっていたのを環境に悪いなどと叫んでいる間に、結局よその国の木材を加工して作る(それも間伐材じゃない部位)羽目になっている。続きを読む

kaikoizumi2005 at 18:30|PermalinkComments(0)

2011年05月26日

★あなたの話は、なぜまわりくどいか



 読了してから、だいぶん経ったので、内容を忘れてしまいましたが、相手に伝わりにくい話(まわりくどいに限らず、ぶっきらぼうで誤解を呼びかねない言動など)をする人は何らかのメンタルプロブレムありと言う風に記述されていたかと記憶しています。

 しかし、政治家のまわりくどい発言をそのまま引用して読まされる箇所は、少々苦痛でした。古文の授業みたいなのをこの手の新書に求めてないよ。まわりくどい!もっとスッパリ書いてよ〜!と言いたかった(笑)。

 私自身もしばしばまわりくどい話を致します。問題ありですね。

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kaikoizumi2005 at 07:00|PermalinkComments(0)
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