住まい・インテリア等

2011年10月17日

★「収納が苦手」な人のための片づけ術



断捨離や片づけの魔法のキッパリさに憧れるけど、とても無理という人に向いたゆる〜い片づけ術の本です。

グラビア本で見た著者の自宅はとてもスッキリして見えましたが、実際は散らかっている事も多いそうです。

いわゆる人寄せが好きで、手仕事も好きな著者(どうも独特の表現や暮らしの志向から、この方は私が脱落した老舗女性誌「婦人之友」の愛読者の会にご縁があったのではと想像しますが)、また、ご家族、特にご主人との攻防(?)など、スッキリキッパリ系のカリスマさんたちからは、そんな緩いんじゃ永遠に片づかない!とかダメダメと言われそうな内容ですが、ほっこり感があります。続きを読む

kaikoizumi2005 at 22:17|PermalinkComments(0)

2011年10月03日

★断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵



  昨年大ヒットした断捨離のバックボーンを説明した本と言えそうで、実践的なノウハウを知りたい方には向いていないかも知れません。

モノ離れは心の不安、執着と離れる事。ごきげんに生きるために断捨離をして、みんながごきげんになれば、戦争や差別もなくなる。

著者の考え方はすごくグローバルです。多分、これが著者が最も言いたい事なんだろうな〜と思いますが、片付けやシンプルライフの本と思って手に取ると、いささか難解です。続きを読む

kaikoizumi2005 at 17:30|PermalinkComments(0)

★人生がときめく片づけの魔法



この本との最初の出会いは今年の正月、ラゾーナ川崎の丸善でした。

手に取ってページをめくった瞬間、ピンと来るものがあったけど、買わなかったのは、既に断捨離本が手元に複数(!)あり、書籍在庫を増やしたくなかったのに加え、著者の若さがありました。

独身女性の片づけは、甲羅を重ねたオバサンには不適合部分が多いのではと懸念したのです。著者自身がまずは独身女性のために指導していると述べている事で、お呼びじゃないんだろうなぁという先入観もありました。続きを読む

kaikoizumi2005 at 17:10|PermalinkComments(0)

2011年07月16日

【自腹】そうだ、京都に住もう。



 恵文社一乗寺店で見つけた本です。京阪神エルマガジン社というところが発行していますから、他地域で手に取るのは多分、私のような「京都バカ」な人間ではないでしょうか?

 この本では東京で仕事をしているフリーライターが、お茶室を持ちたいという事を前提に、もうひとつの拠点として京都を選び、マンションを買うつもりだったのが、町家を手に入れ、リノベーションで快適に住めるようにするまでの経緯を書いています。

 都内のもっと便利の良い場所も考えたのに、何故京都になってしまったか・・・・それは街の大きさがちょうどいいと著者は述べていますが、全く同感です。

 何度も何度も(数えたら、20回を越えています)行きたくなるのは、盆地の中に色々なものがあって、割と気軽に移動できる上、それぞれの地点に魅力的なモノ(世界遺産からお店や祭まで)があるからで、あわよくば京都に暮らしたいという願望を抱く人は多いようで、著名なタレントさんや文化人等、出身地ではないのに京都に拠点を構える方の多さがそれを物語っていますね。続きを読む

kaikoizumi2005 at 16:06|PermalinkComments(0)

2008年05月05日

★小さな建築



 これもまた書評を見て予約を入れました。東大卒の才媛が建築家となり、チームを組んで作り上げて来た作品を通して、現在の林立する高層建築の効率性重視の欠陥を語っています。

 確かにねぇ・・・摩天楼型の建築物は整然としていますが、無機質な感じがします。働け!と鞭を打つ音が聞こえて来る感じがしたり、聞いても何も答えてくれない無愛想で警戒心の強い都市の人間と似ている、というか、そういう建物からそういう人間が出てくる感じはします。

 風や緑などを跳ね除けるのではなく、取り込む事で、人と共生する感じの建築を著者は「小さな建築」と呼んでいて、現代建築の鋭角的な形を見慣れた身には、あれ〜?と思う程ユニークで(凸凹しています)、無駄が多そうに見えますが・・・血の通った人間的な建物のように思われます。

 意外や意外、ユニークな建築物を建てた著者自身の家は、合理性の高いセキスイハイムM1なのでした。そのM1を今に至るまで家族で住みこなしている様子も面白いです。

 施主のためと言いながら、実は儲けるために、下手に手をかけた建築物なら、いっそのことシンプルにというのが著者のコンセプトなのでしょう。続きを読む

kaikoizumi2005 at 22:38|PermalinkComments(0)

2008年04月09日

★定年前リフォーム



収入が乏しくなり、預貯金取り崩しの緊縮生活に突入したり、段差に足を取られ転んだのをきっかけに…と言う後手回しのリフォームではなく、元気に動け、緊縮財政にもなっていない定年前にリフォームをしよう!と言うのが本書の主旨。

それに当たっては人任せにしていてはいかん、と自称専門家に任せたばかりに使いものにならない位置に不必要な量の手すりを付けられた事例や、自分たちの力量不足のため、恐ろしく高くつく工事を勧めた事例などもあげて注意を促してくれています。

勿論、施主に喜ばれた事例も載っていますが、そこに至る為には自分たちの暮らしの棚卸しをする事から始めなくてはならないのです。

最初に夫と妻の意識の違い、上の世代ではおそらく妻側がガマンしてすり合わせて来た定年退職後の暮らし、団塊の世代あたりからは、そうは問屋が卸しません!とピシャリと書いてあるのが女性の共著者ならではで痛快です。

もっとも、男性に多い自分に都合の悪い話ははなから無視するタイプ(我が家にもいます(苦笑))は、この冒頭部分を読んで投げ出すか、そうしないまでも肝心な所を飛ばし斜め読みしかねないリスクはありそうです。

当事者の片方にそのような反応が出た場合、余程心して掛からないと自称専門家や、最悪の場合、悪徳業者に騙されかねないので、大枚投じて不満が残る位なら、諸々を捨てて先ずはスッキリを目指すべきかも知れません。

それにしても、ヒドいリフォームを見ても、既に代金払い済みで、施主が単純にきれいになった!と喜んでいる場合には敢えて喜びに水をささないよう配慮して振る舞う建築士である溝口さん、えらいです。


読書blogランキングへ


kaikoizumi2005 at 17:26|PermalinkComments(0)
記事検索
オンライン書店なら・・・
Amazonもあるでよ。
紀伊國屋書店オンライン店
ずっと愛用しています。
Archives
最新コメント
甲斐小泉が編集協力しました!
QRコード
QRコード
楽天市場