2017年06月25日

★おばちゃんたちのいるところ

 新聞の書評欄を読んで、面白そうだなと思って、市立図書館に予約を入れた本なのですが、かなり経っての到着で、はてどんな評をされていたのか?と忘れてしまうことが多いのですが、この本もそんな1冊。

 同時に来た予約本がほぼ1年かかり、しかし、そちらはタイトルを見れば一目瞭然なのと違い、こちらはおばちゃんの生態分析本だったのかと思いきや・・・・いやいや小説でした。

 のっけから意表をつく展開。この手の小説ではネタバレになってしまうとまずいので、あまり書いちゃいけないのでしょうけれど、異界と人間界の境目みたいな話なんですが、何しろ登場するキャラクターが元気いっぱい。

 幽霊だってからっと明るいし、自分に害を与えた張本人へまっすぐ懲罰なんていう恨みつらみなんて低レベルな事を言っていないので、なかなか爽快、痛快です。

 特に笑えたのは、異界からのスカウト、ヘッドハンティング話。私のところも来るかなぁ?

 非常に元気な、あるいはユニークな異界のひとたちとお付き合いした後、本を閉じて、ついうとうと・・・・。

 寝てる背中の骨がごつごつして「うっ、私も異界に入ってしまったのか?」と一瞬思いました。

 いやはや、早くも夏バテかというような哀れな状態になっている私めより、異界の皆さんの方が断然元気なのが情けなや〜〜〜〜。

  一度手に取ると、もう一気に読めてしまう面白さでした。

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kaikoizumi2005 at 21:34│Comments(0)小説・物語 

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