2016年03月27日

★服を買うなら、捨てなさい

服を買うなら、捨てなさい
地曳 いく子
宝島社
2015-02-23



 じっつに久しぶりの読書ブログ記入です。

 人から聞いてはいましたが、年々再再、読書量が減るものですね。そして、感想文を書くのはなおさら面倒になるという・・・・(^^ゞ

  さて、この本は昨夏あたりに図書館に予約を入れておいて、やっと昨日、予約の本が入りましたとメールが届き、家人に取って来て貰ったものです。
  
  さらりと読めました。

  著者はほぼ同年代と言っていいでしょう。ファッション業界に身を置き、雑誌の企画などで「最強の1カ月コーディネイト」なんてのの裏方もされたのに違いありません。

 が、その人が、日本女性は毎日同じ服を着ちゃいけないとか、バリエーションがなくちゃいけないという思いこみ打破の弁を述べているので、説得力があります。

 ざっと印象に残ったのは大意ですが・・・

・冒険して似合うのは若いうちだけ
・若い頃の格好を年とった自分がしてもバック・トゥ・ザ・過去なだけ
・下り坂になるのは止められないが、かっこいいおばさん、かっこいいおばあさんになればいい
・かっこいいとは今を生きている事
・パーティなどに賞味期限切れの高級衣類を引っ張り出すくらいなら、ファストファッションで旬の服を買うべし
・何かしら、しっくりこない、?となる服は店員さんの押し(これが存外いい加減なのは経験済ですわ)に負けず買うべからず。
・いつも同じような・・と言われても、気にかけるな。それこそがあなたのスタイル。
・スタイルは変えなくていいが、適宜バージョンアップはするべし。
・それでも、あるときにスタイルを変えてみたくなったら、変えてみて、だめなら戻る。
・おしゃれをするのが好きな人(時に痛いことも)とおしゃれな人は別もの
・いつもおしゃれな人のだまのダサさはものすごく印象に残る。
・おしゃれであろうとするためにあれこれとっかえひっかえした結果、ダサい日が出現するくらいなら、毎日同じ服を着ていても構わない(出来たら、会う顔ぶれが違っていた方がいいけど)
  
 などなど、なるほど〜と思う言葉が並んでいました。

 そういえば、私もOL時代は、毎日同じ服はいけないと思っていました。自分には有りえない話ですが、セクハラという言葉もなかった時代、毎日同じ服=朝帰りと口さがない男性社員がからかったりしたものでして、有りえない誤解でも、今ほど面の皮が厚くなかった自分でも、気になり、同じ服を着ないために、それなりに持ち数を増やしていたものでした。

 ところが、結婚、出産で、もう着る機会がないと思った時に、ありがたいことに、かつて家庭教師をした事のある母の親友のお嬢さんが、がさ〜〜〜っと引き受けてくれました。そして、当時あった海難事故に遭われた方の子女向けの団体に求められていたということで、ウェディングドレスも送ってしまいましたので、恐らく100着レベルで処理したかと思います。

 とはいえ、その後、ちょびちょびと服が増えたし、独身の頃の服でも、思いいれのあるもの(懐かしい柄など)はまだ取って置いて、それらは完全に箪笥の肥やしです。

 最近の箪笥の肥やし化しそうなアイテムとして、自作の服が加わりました。思いいれ以上に手ぬいという、ミシンとは違う人為を感じさせる縫い目では、リサイクルショップに持って行っても、売れないだろうし、さりとて無下にすてるのもなぁという・・・

 要するに、思いいれが強すぎなければ、ごみ箱直行でさえなければ、私は服を減らせる人なんだと、この本を読んで、思い当たったのです。

  そして、次に気付いたのは・・・

  おしゃれをする事が生き甲斐の世界に自分は生きていないという事でした。

  以前通っていた料理教室(セレブ系)では、ユニクロ?トンデモナイ!という感じの方もいらっしゃって、居並ぶ生徒さんのバッグ・靴など拝見すると、確かに私のそれとは大きなギャップがあって、それなりのお値段のものなんだろなぁと分かるものでしたが、そちらを卒業した今、周囲を見回しても、自分と大きなギャップを感じる程、おしゃれにかけている方、あるいはおしゃれにかける余裕のある方はいないということを感じます。

 違和感なし、浮かないでありがたいことではあります。(^^)

 この本では、多過ぎる衣服の量を絞るコツも書いてあって、流行に振り回され過ぎない、自分流を見つけよう、だけど、靴はいいものを、服も着られる回数で割ってみると、本当のコストが分かると、まことに正論がならんでいます。


 が、私には無理なの〜。 

 高い靴を手いれして、なが〜く履くというより、一部例外以外はこき使って、適宜入れ替える。入れ替えても惜しくないお値段(この本に書かれている下限価格より、安いことも)のものを買う。服も然りですが、服の場合は靴よりは数が多いこともあって、安いのも長く着ております。

 いいの、いいの、見た目清潔感があって、ちょっとだけ「気使ってるな」というようなポイントがあれば・・・

 というのが自分のスタイルなんだなと思いましたし、ファッションにお金をかけていたら、我が家の場合、ほかにお金を回せなくなります。だから、いいんだ!それでいいんだ〜!

 と開き直るネタをいただいた感じです。 会うメンバーが違ったら、汗ばまない季節なら、気に入りの同じ服を連続で着ちゃいますしね。(^-^)

 なお、この本にも書かれていますが、人は靴をみて、その人を判断するとはよく見聞きしますが、本当の一流の人ならば、例え、安い衣服を身に着けている人でも、決して差別をしたり。不愉快な対応はしないと信じています。

 その安い衣服の人にとっては、例えば、ホテルオークラに泊まる、レストランを利用するというのは、一生に一度の思い出かも知れません。それを着ているものだけで見下げて、思い出を最悪にしたりするのはサイテーですよね。逆に言うと、身に着けているもので、人となりを判断し、嫌な思いをさせるようなところは、世間の看板は一流でも、実態は二流、三流以下と思った方が良い!と私は思います。

 ちなみに、こんな私が、とあるサイト経由でお安く泊まった神戸のホテルオークラですが、決して見下したところもなく、いい思い出となり、良い印象でした。やっぱり、オークラは一流だ!と思わせてくれましたとも!(^_-)

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kaikoizumi2005 at 15:59│Comments(0)実用書 | 人生訓・生き方のヒント等

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